強力な抗がん作用を持っていて、単独で用いられることもありますが、その強力さゆえに正常な細胞まで傷つけてしまうことによる副作用も強いため、現在では、他の何種類かの薬品との併用で用いられるケースが多くなっています。
非ホジキンリンパ腫、肺がん、子宮頸がん、卵巣がん、外科手術が不可能もしくは再発した胃がん、乳がん、大腸がんなどに適用されますが、特に肺がんや大腸がんでは、大きな役割を果たす薬品として重要視される傾向にあります。
一般的な副作用としては、脱毛、吐き気や嘔吐といった消化器系への影響によるものが半数以上の人に見られ、重大な副作用としては、間質性肺炎、腎不全、腸管マヒの他、骨髄の働きの阻害による感染症などがあるので注意が必要です。
本薬品は、骨髄障害、間質性肺炎や肺繊維症、下痢、腸管マヒや腸閉塞、黄疸、胸水や腹水の各症状のある人や、本薬品によって重い過敏症を起こしたことのある人には使用されません。
