抗がん剤その2 代謝拮抗剤15 − メルカプトプリン

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1950年代に登場した比較的古い代謝拮抗剤で、がん細胞の発生およびその転移などに関与すると言われている、MMPという物質の内因性阻害剤であるTIMPに体内で変化し、DNAやRNA(リボ核酸)を合成する材料となるアデニル酸やグアニル酸の生成を阻害することで、抗腫瘍効果を発揮します。

急性白血病や慢性骨髄性白血病の治療に単独または他の薬品との併用で使用され、抗がん剤の中では比較的副作用の少ない薬品とされていますが、まれに骨髄の働きへの重大な阻害を引き起こすことがあり、注意が必要です。

一般的な副作用としては、吐き気、嘔吐、口内炎、下痢といった消化器系への影響によるものや、脱毛、すい炎、血尿、乏尿などの症状があげられます。他に黄疸などの肝障害、発疹などの過敏症がみられる場合もありますが、この場合は症状によって、使用を中止することもあります。

本薬品は、本薬品によって重い過敏症をおこしたことのある人には使用されません。
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