抗がん剤その2 代謝拮抗剤12 − ヒドロキシカルバミド

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ヒドロキシウレアとも呼ばれる代謝拮抗剤で、DNAの合成に必要な酵素のひとつの働きを阻害することで、抗腫瘍効果を発揮します。

主に慢性骨髄性白血病に用いられますが、白血球数を抑制する働きはあるものの、この薬品のみで白血病そのものを治すことは難しいとされているため、補助的な治療として投与されることが多い薬品です。

一般的な副作用としては、吐き気や嘔吐、食欲不振といった消化器系への影響によるものが多頻度となりますが、その他にも肝障害による黄疸や排尿困難、発疹やじんま疹といった皮膚症状、眠気や頭痛をともなう場合もあります。

また重大な副作用として、骨髄の働きへの阻害による貧血や感染症、間質性肺炎、皮膚潰瘍などを引き起こすこともあります。

本薬品は、本薬品に対して重度の過敏症をおこしたことのある人には使用されません。