抗がん剤その3 植物アルカロイド3 − ソブゾキサン

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エトポシドと同じようにトポイソメラーゼ2に作用するトポイソメラーゼ阻害剤として、日本で開発された薬品です。トポイソメラーゼ2の複合体を形成することでDNAの再結合を阻害してDNAを複製できなくし、がん細胞の増殖を抑制します。

悪性リンパ腫のほか、日本人に比較的多く見られる成人T細胞白血病などに用いられますが、特に、免疫不全が強いために強力な抗がん剤が使用できない成人T細胞白血病では、適用できる数少ない薬品の内のひとつとなっています。

一般的な副作用としては、脱毛、吐き気や嘔吐、口内炎、食欲不振といった消化器系への影響によるものが見られます。また骨髄の働きへの阻害によって、感染症や貧血、出血傾向が見られることもあるので、注意することが必要です。

その他重大な副作用として、たんを伴わない乾いたせきが続く場合は、間質性肺炎の疑いがありますので、これも十分な注意が必要です。本薬品は、重い骨髄障害のある人や、本薬品によって重い過敏症を起こしたことのある人には使用されません。
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